入れ歯の定期的管理
入れ歯にも定期的なお手入れが必要です。
入れ歯は毎日使っていますので、毎日の体調や歯ぐきの状態にて変わってきます?
また下の顎は毎年平均0.4ミリ程度自然に吸収していきます。
簡単にいえば、顎の骨が減って行くので、 入れ歯に不具合がなくても、合わなくなっていきます。
痛みなくかめれば、それで十分だと言われるかもしれませんが、「いつでも、痛みなくかめる」ということ自体が奇跡的な現象であります?
よいかみ合わせを保ち、おいしく食べるために、入れ歯というお口の中の道具は、定期的に点検しなければなりません。必要に合わせた調整をしておかないといずれ上手く使えなくなっていきます。
できれば総入れ歯の方や残っている歯が少ない方の入れ歯の人は1月に1回の調整がベストであると考えております。
また定期的(1~2年ごとに)に新しい入れ歯を作ることが大切で、それによって生涯使い心地よく使う事ができると考えております。